君との出会い

3/8
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/157ページ
仲良くなるのは難しいだろう。 だってもう既に たくさんの人に囲まれて 俺なんて見えていないに決まってるから。 俺は図書委員を務めている。 今週は俺が図書室の担当だ。 昼休み そそくさと図書室へ向かう… いつもは誰も居ない図書室。 人気もなく、古くなった本ばかり 並んでいる図書室… 甘い匂いがする。 薔薇の匂い…きっと誰かのシャンプーだろう。 でも、誰の…?
/157ページ

最初のコメントを投稿しよう!