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あの日私は泣いていた
当時私は12歳
中学一年の冬休み。
唯一私を愛してくれた母
私が部活から帰って「ただいま」を言いにリビングに向かった。
そしてリビングのドアを開けた。
「お母さん、ただい…」
………え?鉄臭い
って言うか血の匂い。
「お母さん?何か変な匂いしてない?……お母さん?おか………」
お母さんが倒れていた。
「おっお母さん?お母さん!お母さん!!!!」
お母さんの腕から大量の血。
「救急車!救急車ぁ!」
―――――――――――
―――――――――
―――――――
医「すいません。全力をつくしました。」
「そうですか…ありがとうございます」
医「……」
母は死んだ
もぅ家族はいない。
父は私が生まれる前に交通事故で亡くなったらしい
そして元から1人っ子だから兄弟はいない。
私は立ち直るまで
1ヶ月掛かった
もぅ取り戻せないのだから諦めようとおもった…
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