出会い

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「無理だ!」 「なんで?同じ人間じゃないですか!?」 「同じじゃねぇ、才能ってもんがある」 「才能…?」 「あぁ、魔力の量や身体能力の素質だ」 そういい終えると、心はニタッと笑い真を見つめた。 「しょうがねぇ、才能を見てやんよ…」 「才能を?」 「あぁ、まずは魔力量だな」 心はさっきまでいた場所から倉庫の方え向かった。 それにつられ、真もついていった、しばらくすると、心が「あった、あった」と言うので見て見ると、博士が実験するときに使うような物を持っていた。 「何ですか…それ?」 「これで魔力量を測るんだ、内容は簡単!ただこれに魔力を流しこめば良いだけ!」 そう言うと心は真にそれを手渡した。 「…あの?」 「何だ?」 「魔力ってどうやって流し混むんですか?」
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