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「思った通りの場所についたなぁ」
心がそう言った場所は山の中央で、魔物は強いが、美味い肉がついてる奴が多いのでよく来る場所だ。
心の後ろでは、目を光らせ獲物を狙うかのような目で心を見て、気配を殺してる魔物がいた。
が、心にはバレバレだった。
「さぁ~て、今日はどんな魔物が来るかな~後ろの奴はほっといて」
心は、後ろの魔物がどんな奴かは分かってないが、直感的に美味い物ではないと気づいていた。
そして、心がどっかに行こうとすると、後ろから大きな悲鳴が聞こえた。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
その声は、山全体に響き渡り、山からは鳥などが飛び交っていた。
それと同時に心も驚いていた。
「…なんで、こんな所に人が……!?」
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