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しばらくすると、少年が目を覚ました。
「おっ、やっと起きたか。」
「……あなたは?」
「あっ?俺は「待ってください!」?」
名前を答えようとしたらいきなり止められたので、心は少し驚いていた。
少年は心をまじまじと見ると、確信したような顔でこう言った。
「あなた、一中心さんですよね?」
「あぁ、そうだが?」
心は名前を当てられて、また、少し驚いたが、自分は有名なので特に気にしなかった。
「僕の名前は田絵中真(タエナカシン)です!」
・・・
「たえなか……しん…だ……と………?」
「…はい」
真は、心えの恐怖か顔が少し拒んでいた。
「テメェー!俺と同じ名前じゃねーかぁぁぁ!!!」
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