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「っ・・・・眩し・・。」
光を抜けると思わず目をつぶっていしまった。
さっきまで暗い階段をかけ降りていたのだ。
当たり前だ。
段々と目がなれていくとその光景がはっきりとしてきた。
「いやぁ、懐かしいねこの大自然!!」
ラウドさんの声だ。
珍しくはしゃいでいるようだ。
そこらじゅうを走って回ったり、気にかけ上ったり。
しまいには木の上までとんで、風と一緒に空を舞っていた。
どこいくんだろう・・・。
「ちなみに私も飛べるわよ。」
カナエさんが隣でボソッと耳打ちした。
「いや、結構です。」
カナエさんまでどこかにいかれちゃたまったものじゃない。
「ちなみに私も飛ぶこ」
「結構です。」
セイナさんまで言い出すか。
一番の常識人だ。
いなくなられたら困る。
「ちなみに俺」
「へー・・・・・・・。」
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