第三の男

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なんにせよ、このときの私は 「男と女なんて所詮こんなもの」 という気持ちでアツシに足を開いていたのは事実だ。 心はショウくんで満たされて 体はアツシで満たされていた。 アツシとの行為は決して気持ち良かったわけではないけど… 勝手に自分でいってくれるから楽だった。 私は足を開いて寝てるだけ。 だからたまに「舐めて」と言われても、嫌々少しだけやるだけで、気持ちなんて入ってなかった。
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