Dozenゲーム

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Dozenゲーム

「ようこそ。必要ないと廃棄された皆さん…必要ない=ゴミ…という意味なので、ゴミと呼ばせてもらいます。 廃棄された皆さんにうれしいお知らせです。 今からあなた方とこちら、Dozenゲームと戦ってもらいます。」 え? 私の以外に、1000人ほどの人がいるらしい。 一気にざわめいた。 「1000人対Dozenゲーム…! なんて、あなたがたに有利なゲーム!戦う価値があるとてもいい話では?」 「あぁ。戦う価値がある!」 「戦ったらどうなるの?」 「勝てるじゃんか!」 というような声が聞こえる。 「ゲームのないようは… ケイドロです。 」 (ケイドロ?久しぶりだなぁー 最後にやったのはいつだっけー…) と私は心の中で少し喜んでいた。 「もちろん警察は私たち、 Dozenゲーム。 泥棒は、ゴミです。 捕まったものは、死刑…です。」 「は?…」 死刑?!なんで? 「あ。間違えました。廃棄処分で 燃やして、跡形もなくしたいとおもいます。」 は? 意味がわからん。 え? 「時間は1時間です。 この後も5つほどゲームをします。 それで勝ちのこった者には、なにか1つ願いを叶えてさしあげます。 あと、昨日までいた世界に戻しましょう。」
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