夜明けのコンビニにて
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「今日はバッチリお化粧してるんだな」 「え?」 龍吾がフワッと凛花の顔を覗き込んだ。 「この前はほとんど素っぴんだったろ」 ドキッとした。 そうだった、あの日は泣き晴らして顔を洗った後だったから。 「たまにここに来るんだ?」 恥ずかしさにうつ向き加減になった凛花に、龍吾は優しく問いかけた。 「え、ええ。そうなの」 貴方を、探しに。 言葉を呑み込んだ。
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