0人が本棚に入れています
本棚に追加
甲高いファンファーレが鳴り響き、耳をふさいだ。
少しの間を置きファンファーレとは対照的に重苦しい音楽が流れた。
そして目の前に
「tri hut lore」
の文字が浮かんできた。
「「「おはよう。」」」
どことも分からない場所から声が響いてくる。
「「「ようこそ世界へ。あなたは自由を手に入れた。」」」
そしてtri hut loreの文字が消えていく。
周りを見渡してみる。
なにも見えない暗闇だけが続いていた。
呆然としている俺にいきなりの光が襲い目を閉じた。
最初のコメントを投稿しよう!