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放課後、少年が転校初日の学校生活を終え帰宅しようと席を立とうとした時。
「なぁ川上君!」
少年は声のする方を見る。
そこには一人の少年が居た。
「俺、佐藤!川上君家何処なん?」
いきなりの質問にたどたどしく答える川上少年…
「えっ…と…北東町…」
するとその佐藤と名乗る少年は
「俺んち北中町やから近いやん!一緒に帰ろうや」
「う…ん」
川上少年はいきなりの馴れ馴れしい態度の佐藤少年のアプローチに一抹の不安を覚えたがすぐにその提案に同意した。
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