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僚「...どうするよ?」
現実逃避から早めの帰還を果たした僚は、立ち直りかけている隼人に意見を求める。
隼人「....とりあえず、終わるのを待とう。今、中に入るのはいけないと思う」
僚「...了解」
ということで、隼人と僚はドアの向こうで行われているであろうSMプレイが終わるまで待つ事にした。
隼人「声が聞こえなくなったな」
僚「てことは、終わったのか?」
隼人「それじゃ、入ってみるか」
隼人はドアに近付きノックをする。面接練習で染み付いたてしまった癖である。
“コンコン”
?「......どうぞ。入ってもいいですよ」
ノックしてから少し間があったが、中から女性の澄んだ声と...
?「えっ!?ちょ、ま、待って!!!入る人待って!!!」
物凄く焦った男の声が聞こえた。
隼人「どうするよ?」
僚「.....入っちゃおっか」
隼人「....了解」
隼人と僚の二人は悪辣な笑みを浮かべながら、隼人はドアの取っ手を握り、そして....
隼人「失礼しま~す」
?「待ってぇぇぇぇぇえ!!!開けちゃらめぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ウザイ叫び声を上げている男の部屋へと入って行くのだった。
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