プロローグ

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私も一緒に仲間としていれたらな。 現実は部屋のテレビから見ているしかないから絶望的だ。 「しまった、また変な妄想してしまった・・・」 思わず誰もいない部屋で声が出る。 まぎれもなく彼はそこに存在しているのだ。 心臓の鼓動は早くなり、頭の中にもやもやとした霧がかかる。 思わず窓を開けて、冷たい風を身体に感じる。
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