28人が本棚に入れています
本棚に追加
ドアの前にはけいちゃんが息を切らしながら立っていた…
跡「ハァ…ハァ…えみっ…」
え「けっ…ちゃん…なっんで…」
跡「なんでだぁ?ゴホッ…ハァ
お前が…逃げたからっ…追いかけてきたんだよ」
そういってけいちゃんは私に向かって歩いてきた
え「こないで…こないで‼」
私は近づいてくるけいちゃんに向かって叫んだ…
跡「えみ…」
私は精一杯に溢れてくる涙をこらながら話した
え「ごめんねけいちゃん…いきなりキスなんか…っ嫌だったよね…友達だっていってたのに…」
跡「……」
え「でもね…私…けいちゃんが好きだった…」
跡「っ‼」
え「最初はホントに友達だって思ってた…でもけいちゃんと過ごすうちに…どんどんけいちゃんのこと好きになってた…」
跡「え…」
私は話そうとするけいちゃんを遮り話続けた
え「でも…もぅけいちゃんは私のこと嫌いになっちゃったよね…」
その時こらえていたはずの涙がまた溢れてきた
え「ふっ…ごめ…ねっけっ…いちゃん もぅ…二度と近づいたりしないから…じゃ…ぁね」
そういってドアに向かって歩き出そうと振り向いた時…
『‼‼‼』
最初のコメントを投稿しよう!