一章

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「その制服、月夜学園だね」 「.....だれ?」 見知らぬ男が近より、手をだした。 「僕にも一本ちょーだい」 気は進まなかったが、私は渋々1本差し出した。 「ここには良く来るの?」 「初めて会った人に、話すことは何もない」 「酷いなぁ」 「まず自分の名前ぐらい名乗ったらどうなの?」 「いーよー」 だったら話しかける前に名乗ろうよ。
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