一章

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「来世でまた会おう。その時....僕はまた君に恋をする」 あれから約150年の月日が流れ、世界はガラリと姿を変えた。 そして私もまた、新しい道を歩んでいた。 ー月夜学園ー 「沙羅、私帰るね」 髪の長いポニーテールの美少女は、クールな表情で言った。 「なんで?!」 「なんでって、こんな学校で真面目に生活してるの、沙羅だけだよ」 こんな学校.....私と幼馴染みの沙羅が通っている月夜学園は、昔から有名な荒れ果てたヤンキーだらけの不良高校。 私はその学園の3年の桜木柚月。 「そんなに勉強したかったら、違う学校に行けばよかったのに」 「なんでそんなこと言うの!私が柚月から離れると思ってるの!?」 そういえば、昔から私の後ろを追いかけてきてたね.....。
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