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16歳の夏ツー
僕はあまりの蒸し暑さに
目が覚めてしまった。
時計の短針が12を指している。
「昨日の晩あんなことが
あった割にはぐっすりと
眠れたな…。」
そう呟きベットから出て
一階の誰もいない居間に
降りていった。
居間にあるソファに座り
テレビの電源を入れた。
サングラスのタモ…おじさんが
色々しゃべっているが
僕の耳には全く彼の声が
入ってきていなかった…。
僕の頭の中には昨晩の
出来事でいっぱいだった。
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