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「あんた……冬樹でしょ。」 「えっ…」 「冬樹陽!!!あんた同じクラスの冬樹陽でしょ!!!!!」 「おま…同じクラスって……」 「とりあえず鏡でよっく自分の顔みなさいよ!!!」 そう言って私は手鏡を渡した。 「……さっきの女ッ」 「あんた、クラスメートの顔も覚えないの?」 冬樹から手鏡を乱暴に奪い取り、吐き捨てた。 「そんなことどうでもいいわ。これはなんなの?」 「知らねえよ。」 「知らないじゃないわよ!!」 「だから知らねえって!!」 「じゃあなんで私を襲ったの!!」 「……」
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