17人が本棚に入れています
本棚に追加
「あんた……冬樹でしょ。」
「えっ…」
「冬樹陽!!!あんた同じクラスの冬樹陽でしょ!!!!!」
「おま…同じクラスって……」
「とりあえず鏡でよっく自分の顔みなさいよ!!!」
そう言って私は手鏡を渡した。
「……さっきの女ッ」
「あんた、クラスメートの顔も覚えないの?」
冬樹から手鏡を乱暴に奪い取り、吐き捨てた。
「そんなことどうでもいいわ。これはなんなの?」
「知らねえよ。」
「知らないじゃないわよ!!」
「だから知らねえって!!」
「じゃあなんで私を襲ったの!!」
「……」
最初のコメントを投稿しよう!