プロローグ

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『あれ、やっぱりない』 「ぅわっ!」 突然若い女性の声が聞こえ、彼は驚いて飛び起きた。 『おかしいわねぇ。絶対鈴の音が聞こえたのに』 「……!」 どうやら、女性は先ほどの首輪を探しているらしい。 山吾は意を決すると、首輪を持ってコンテナの隙間から飛び出た。
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