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翌日、
この日は先輩が飲み会を開いてくれることになっていた。
午前10時。
オレは爆睡中だった。
「おーいヤス-!」
先輩が呼んでいるのにも気づかず、オレは夢をみていた。
高校で彼女できるかなぁ
昨日のその妄想がこの夢をオレに見させていた。
かわいい女の子と並んで歩いている。
興奮しているのだろうか、息苦しくなってきた。
さらに苦しくなってきた。
ここでオレは目を覚ました。
「よう。ヤス。」
既にほとんどの先輩たちが集合していた。
「やっと起きたか」
未だ昼にもなっていないのに気が早いヒトタチだ。
「おはようございます」
オレはそう言ったつもりだったが、
「何言ってるか分かんないぞー」
気付けばオレの口には大量のイカが詰まっていた。
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