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潤「まあ、お前に彼氏なんて一生できないなきっと！」
潤は嫌味だけを残して
自分の席へと戻っていった｡
小さい頃は仲良くて
優しかったんだけどね…
明「何であんな潤が女子から人気なんだろう…｡謎」
桜「明はさ、好きな人とかどうやって作ったりするの？」
明「好きな人は作るんじゃなくて気づいたら好きになってた、みたいな感じかな」
桜「ふ－ん」
やっぱり
まだ好きとかわからない…｡
潤の言った通り
彼氏より食べ物のがいいや
明「あっ…！今日の放課後、いいとこ連れてってあげる！」
桜「いいとこ？」
明「うん！楽しみにしてて」
放課後になって
明の後について外へ出た｡
どうやらグランドに
向かっているみたいだ｡
どこまで行くんだろう？
そう思っていると
大勢の女子が立っていた｡
桜「何ここ…」
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