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誰かわからないがきっと悲鳴が聞こえて来た人だと思っているが何故かあの人から目をそらすことはできない。
なぜなら歩き方が左右に動いて普通とは違う歩き方をしているのだ。
何より身体が細い。
よく友達同士で腕細いねとか言うがそんなんではない。
もっと細いのだ。
そのまま見ていると一旦止まりこちらに顔をあげ見ている。
まだその人は暗闇にいて顔がわからない。
するとこっち一直線で走りはじめた。
こちらとの距離、約50メートルというとこで正体がわかった。
骸骨だ。
そのあまりにも非現実な自体に戸惑う優陽。
「なんだよ、あいつ!」
しかし、秀秋は刀を抜き構えている。
「あいつはきっと危険だ!この刀はあいつと戦うためにあるんだ!」
優陽も刀を抜き震えてる状態でもその刀の美しさに見とれていた。
「優陽!」
と秀秋に叫ばれ我に帰る。
骸骨との距離が近づき緊張感が増す。
だが骸骨は急に方向転換をした。
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