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ピピピピピ! ピピピピピ! 「うーん…うるさい…またあの夢…3日連続なんだけど…」 そして目覚まし時計を止めて しぶしぶベッドから出る。 「私…あんなことした記憶ないな…っていうか小さい頃の記憶ほとんどないし…ってやば!遅刻遅刻」 私一城百合は普通の高校生 ちょっと前の夏に彼氏ができたけど ドラマみたいに彼氏が迎えに来てくれた事はない。 「急がなきゃ…!行ってきます!」 学校が近いからバスなんて使えない だけど自転車には乗れないからチャリ通もできない。 あーもぅ…っ!走ると息が… そんな横を黒のベ*ツ あれは…お坊っちゃま彼氏くんの送迎車 彼女を乗せるくらいの気を使いなさいよね…まったく。
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