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部屋の前について
私はとりあえずお礼だけでも言わなきゃと声をかけようとしたその時…。
ばたん…!
え…?
私の家は隣だよ…?
なんであきちゃんの家にはいってるの…?
それに…咲お兄ちゃんに…抱きしめられてる…。
「冷えてる…風邪引くよ」
咲お兄ちゃんは
表情ひとつ変えずに私の服を脱がせて行く。
「ちょ…っ…ちょっと咲お兄ちゃん!…んむっ…?」
気づけば私は下着姿で
咲お兄ちゃんにベッドの上で抱き締められていた。
「つらいんでしょ…?泣いていいよ。」
と、肩を撫でてくれる。
これ…子供の頃から変わってない…。
咲お兄ちゃんの慰めるときの手…。
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