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そして私はお風呂からあがって咲お兄ちゃんの横たわるベッドに座った。
「寝てる…ふふっ」
私が頭を撫でると少しくすぐったそうにする。
「猫みたい…」
あきちゃんは柴犬に似てるのよね…
ポタポタ…っ!
あ…やば…涙が落ちちゃったディッシュでふかなきゃ…
「百合ちゃん…?泣かないの…」
優しく頭を撫でてくれてる…
「乾かしてあげるからね」
そう言ってドライヤーを取ると
咲お兄ちゃんは胸をかしてくれた。
優しくて温かい咲お兄ちゃんの胸はなんだか安心して涙は止まらなかった。
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