優しさに包まれて

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「うぐ…っ!…」 そのおじさんはいきなり倒れて そこには男の子が立ってた。 「大…大丈夫…?丈…夫…?」 声をかけられているのは分かるのに おじさんに押し倒された時に頭を打ったせいか 安心したせいか 意識は遠退いていって 気付けば 家のベッドで寝ていた。 それから…しばらくは家から出られなかったし お父さんでさえ男の人は怖かった。
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