第4話

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レストランは最上階。 二人を連れてレストランに入ると、ひとつの個室の前まで案内された。 「失礼致します。」 引き戸を開けて両親と共に中に入った。 「しゃ…しゃ、社長!」 挨拶を交わすのかと思えば、入るなりお父さんの叫び声… 「…?」 「えっ、まさか仁くんは社長のご子息ですか…?」 お父さんは仁さんに目を向けて、呟くように言った。 「ああ、まさか優凪ちゃんが君の娘さんだったとはね、こりゃ驚いた。」 えっ?どういうこと?
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