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「さてと…優凪。
今日は…分かるよね？」
「えっ？」
「初夜だよ？当たり前でしょ？」
「う、うん。
えっ…じ、仁さん？」
「あっ、それやめて。
もう夫婦なんだから、いい加減『仁』って呼んでよ？」
「えぇ～むりぃ…」
「無理じゃない。出来ないと言うなら、ベッドに行かずに今すぐここで襲っちゃうけど？」
「えっ…それは…」
「じゃあ言って。」
「じ、仁…？」
「ｯ…、よし！じゃベッドに行くぞ！」
ははっ…
今すぐ襲うと言う方は…
決定事項だったんですね…
まっ、いっか。
幸せだもの。
end
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