第6話

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「…なちゃん?優凪ちゃんいるんでしょ~?」 「お、おい…」 足音が近づいて来たので、着替えを急いだ。 ―バン 扉を開いて入ってきたのは… 仁さんのお母さん。 つまり、私にとっては義理のお母さんの聖美さん。 「あっ、優凪ちゃんいた~」 「えっ、あ、おはようございます…」 「朝からごめんなさいね?まだ寝てたかしら?」 「いえ、大丈夫です。」 ??なんだろう… 「母さん!なんだよ、突然来て!」 追いかけて入ってきた仁さんが声をあげた。
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