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「優凪ちゃん!お買い物行きましょ!」
「えっ?」
「だから、母さん…なんなんだよ急に…」
「急じゃないわよ~結婚するまで待ったんだもの!
ずっと一緒に行きたくてウズウズしてたんだから!」
「はっ?」
「優凪ちゃんはもう私の娘でしょ?一緒に買い物くらいいいじゃない~
お母さん、ずっと娘が欲しかったんだから!」
お義母さんの勢いに驚いて、発言することを忘れてしまっていた。
「いいでしょ?仁。」
「…いくらなんでも、突然すぎるよ。先に連絡くらいしろよ!
優凪にだって都合があるだろ!なぁ?」
「えっ…?いや…特には。」
突然仁さんの視線が私に向いて戸惑ってしまう…
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