第6話

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「ほら、予定ないみたいじゃない?それに優凪ちゃんの携帯聞くの忘れちゃってたんだもの~」 「俺のはわかるだろ!」 「仁に連絡したら、そこで断られそうだから押し掛けたんじゃない~」 「…はぁ」 仁さんとお母さんのやり取りをただ呆然と見ていた私… 「あ、あの~」 「優凪、ごめんな…気にしなくていいから。」 「えっ?いや…私いいよ?」 「はっ?」 「お義母さんとお買い物行ってくるよ?」 「きゃあ、優凪ちゃん、お母さん嬉しい!」 「…ゆ、優凪?」 「準備しますから、少し待っていただいてもいいですか?」 「もちろん!待ってるから準備してきて。」 「はい。」
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