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「あっ、そうだ…
はい、これ。」
「ん?なに?」
「おかあさんから。」
私が仁さんに手渡したもの…それはおかあさんが仁さんに買ったものだった。
「仁のもひとつくらいないと拗ねちゃうわね。」
なんて言いながら、私の目を盗んで買っていたもの…
「「!!」」
包みを開いて二人で絶句する…
それは…
女性用下着…
私が身に付けたことがない、エロティックなものだった。
色は淡いピンクだけれど、
ブラもパンツも生地の分量も少なく…透けてる?
上から着るキャミソールはお尻がギリギリ隠れる長さで、レースやリボンがあしらわれたシースルー…
それとお揃いのガータベルト…
動揺して、二人黙りこんでしまった…
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