始め…

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ある日。 引越しに段ボールに積めてガムテープでしめる。その繰り返しだった時に懐かしい匂いがした。 押し入れの奥に古ボロな段ボールが見えた。何だか懐かしい匂いはそのせいかな。 とりあえず出して中を見て見ようと手を伸ばして出す。 チャイムが鳴った。 誰かが来た。そぅ思いスキップ気分で階段をおりる。玄関にはスワリンが立って待ってた。 アイリン「ごめん。まだ片付けてる途中だから散らかってるの。」 スワリン「良いよ。俺も手伝うよ。」 スリッパを差し出し。婚約者はスリッパを履いて二階へ上がる。 部屋に上がり多数の段ボールの中にさっき出して開けるつもりの段ボールがある。 真っ先に古ボロの段ボールへ行き開けて見た。 古くなったアルバムが入ってる。赤い色のアルバムを取り出し開いて見た。 私が生まれた頃の写真があった。隣にお母さんが写ってる。 懐かしいなぁ。そぅ思う自分がいてスワリンは後ろで段ボールを運んでいく。 そんなスワリンを見ているアイリンの口から…。 アイリン「ねぇ。ちょっと一緒に見よう。私の思い出聞いて欲しい。」 スワリン「えっ?いきなりどぅした?」 何も知らずアイリンの隣に座るスワリンだった。
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