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総司 「平助にはまだ早い話だよね。」
左之 「まあな。」
平助 「ちょっと、なんなんだよ。子供扱いしちゃってさ。歳だって3つ4つしか違わねーのに。なぁ、お前はどう思う?」
いきなり振られた私は、どう答えていいのかわからず、三人の顔を交互に見る。
左之 「ごめんな。いきなり、そんなこと聞かれても答えられないよな?」
片目を瞑り両手を合わせて私に謝る。
総司 「確かに。平助って、そこんところが子供だよね。」
総司はバカにしたように言葉を吐き出す。
平助 「あ、また二人して子供扱いかよ。もう、いいよ。」
フンッとソッポを向くと、がに股歩きで部屋を出ていこうとした。…とその瞬間だった。
ドスッ!鈍い音と共に平助が尻餅をついた。
平助 「イテテテ…ったく、何だよ。バカ固い物体は…」
?? 「悪ぃな。俺様の鍛えぬかれた筋肉に当たっちまって。」
突然、現れたその人は筋肉質で笑顔が特徴的な天然キャラ?みたい…
平助 「何が鍛えぬかれただよ。ただの筋肉バカだろ?」
?? 「な!何がバカだ!俺様はな…」
左之 「新八も平助も止めとけ。」
新八 「でもよ~。コイツがバカだって…言うから…」
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