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20XX年、ある夏のこと…
ミーンミンミンミンミーン
???『んっ…んん~……』
今日はいつにもまして暑い、夏だから仕方がないと思うが…それでもついつい口にしてしまう…。
???『暑っちぃ~……なんでこんなに暑いんだよ…』
あぁ、俺の名前は…神城 一夜(かみしろ かずや)至って普通の高校二年だ。
今日は、土曜日で何もすることも無く…っというか…
一夜『暑くて、動けねぇ…』
扇風機の前に寝そべって、この有り様である。
しかし…暇な時間は刻々と過ぎていくわけで。
一夜『やっぱ、このままじゃまずいよな』
部活なんて面倒でやってられないし、第一貴重な時間が無くなっちまう。
そう思いながら、外の世界に出る。
一夜『出てきたけど、何処に行こうかな』
ふと浮かんだのは、自分が見つけたお気に入りの場所だった。
一夜『あの場所だったら…よし行くかな』
そう言って、そのお気に入りの場所に向かう一夜だった。
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