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一夜『うっ……!!』
再び目を開くとそこには先程とは違う景色になっていた。
一夜『ど…どこだよここ』
見渡す限り木々が立ち並んでいる。
それにもう一つ変わったとこがあった。
シェリーがいない!
一夜『おいおい…知らないとこに飛ばされたあげく、案内人も無しか?…最悪だ…』
???『………………』
落胆する一夜を見ている何者かがいることに一夜は気づいていなかった。
一夜『どこ行きゃいいんだよ…はぁ~…』
訳わからんっての、こんな森に一人にされてみろ…誰だって落ち込むって。
拗ねていても変わらないと感じとにかく進むことにした一夜。
一夜『とりあえず真っ直ぐ進んでみるか…』
しかし、進んでも進んでも景色がいっこうに変わらない事に段々イライラしてきた一夜。
一夜『あ~、もう一向に景色かわんねぇじゃねぇか!』
横の木に蹴りをいれる。
???『わゎ…と…とと、しまっ…』
ドーン
一夜『ぎゃ!?』
何かが一夜の上に降ってきて、下敷きになってしまう。
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