2人が本棚に入れています
本棚に追加
???『っ……たぁ~、あれ?あんまり痛くない』
一夜『だろうな…人の上に落ちたんだからな……』
???『あわわ…ご…ごめん』
やっと今の状況を理解したのか、一夜の上から飛ぶように降りた。
一夜『っっ…』
痛む背中を押さえ、起き上がる。
???『いや~、ごめんね~悪気はなかったんだけど』
とか言ってるけど、どーも気にしてないなこいつ。
一夜『まぁ、気にしちゃいないから…名前は?』
???『あ~、私?、私は~ミント・クリスタルで~す』
クルクル回りながら、自己紹介をする。
一夜『ミントね、覚えとくよ』
名前は聞いたからさっさと行かないとめんどくさいことになりそうだな。
そそくさに行こうとする一夜を…
ミント『あ、まってまって!君の名前は?』
一夜『ん?俺か?一夜だよ…神城 一夜』
ミント『ふむふむ、一夜君ね』
腕を組みながら、頷くミント。
危うく忘れるとこだった。
一夜『ところで、なんで木の上なんかにいたんだよ?』
木を指差しながら言う。
ミント『それはね~…』
ミントはこれまでの行動の話を始めた。
最初のコメントを投稿しよう!