プロローグ

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社会はいつだってそうだ 20歳を越えた大人がアニメや漫画、ある一定のキャラクターへの感情移入をしていると、変態、オタク、そういった偏見を持たれる 俺、水無月 長門[ミナヅキ ナガト]だってそうだ そこそこの大学を出て、それなりの会社に入社 当時の俺は自分の趣味…、すなわちオタク的要素を全く隠さず、寧ろ公表していた人間だった それなりに常識をわきまえていたため、これといって人目に着くところにはオタク的要素は置かなかった ある日同僚と飲みに行ったあの時。 それが人生の分かれ目だったのかもしれない…
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