第二章

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「で、なんでこんなところに私を呼んだの?」 とやっと落ち着いたようにリコは訊いた。 「その・・・いきなりだけど・・・お・・・俺と付き合ってほしいんだっ!」 「へ?」 とリコはポカンと口を開けていった。 「そ・・・その俺・・・リコさんみたいな明るくてっ笑顔のカワイイくてっ、優しくてっ」 「あっあの!もういいから!恥ずかしいからっゴメンネっ!」 とリコは真っ赤になりながら教室に駆けていった。
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