第3章

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「ねえ、あの・・・」 とリコは蓮に話しかけると蓮はリコに微笑みながら 「ん?」 と答えた。 「どうして、私なの? もっと、笑顔が可愛い人なんているじゃん。」 と乗り出して訊く。 「うん。リコちゃんのその優しさがすきなんだ。ズルくない、とこがね。」 と微笑んだ。 「ん。そっか・・・」 「うん、そう。」 と微笑む。そこにメロンソーダとガトーショコラを店員が持ってかえっていった。 「ねえ、ホンとに私のこと好きですか?」 「えっ何いきなり? あたりまえじゃん。」 と蓮は笑いながら言った。
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