第3章
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「恥ずかしいからやめて・・・蓮くん・・・」 とリコが言うと蓮はそっとリコの唇に唇を重ねた。唇が外れるとリコは自分の唇を指でなぞる。そして、蓮はそっとリコに笑いかけそのまま席を立ち帰って行った。 「バイバイ、リーコ。」 と蓮は言うとリコは忘れ物を取りに行くようにガトーショコラ代とメールアドレスと電話番号を書いた紙を渡しそのまま手をひらひらと振って帰って行った。
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