愛の第四章
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「ありがと。」 ~保健室~ 「失礼しま~す。」 と蓮が保健室のドアを開けた。が誰もいなかった。 「あれ?誰もいないね。」 と保健室を覗き込んだ。 「じゃあ、俺が治してあげる。」 と蓮はニヤリと笑って棚からオキシドールをだし綿に浸して膝につけ始めた。 「いて。」 とヘヘッとリコは笑った。
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