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時はあれから一日と半日が経ち、放課後だ。そして、場所は昨日使った訓練所。
え?展開が早い?…………察してくれ、作者の限界が浅いんだよ。
「さあ、覚悟は良いか、庶民!」
と〇フォイがロングソードを構えながら言う。
シリアスですか。ならそのふざけたシリアスをぶち殺す!
「いや、無いから」
「ふん、いいだ-----え?」
これには〇フォイも戸惑った。
「冗談だよ冗談。マ〇ケル・ジョーダンだ」
<アメリカのバスケ選手の名前を出されても、私達にしか分からないわよ?>
と俺がボケるとフウコが念話でツッコミを入れる。
すると、さっきまで空気だった審判の先生が、
「では、これよりフォイ・フォールとレイ・ヤマトの決闘を始める!相手を降参させるか戦闘不能にさせる事!」
出島!?なら、ネタ祭りと行こうじゃないくぅわぁ。
「魔武器、使い魔の使用は許可!」
よし、ルシファー達もネタ祭りに参加じゃあ!!
「--それでは始め!!」
という審判の言葉に、俺は、
「俺のターン!ルシファー、ミカエルさん、カブリエル、ラファエルを攻撃表示でデッキから特殊召喚!----サモン!」
初っ端からネタ攻めで行くことにした。
「リリースはするなよ?」
というルシファーの声と同時に使い魔達が現れる。
<で?〇フォイ戦はどうすんだ?>
<ネタ祭りで>
と俺が念話で返すと、
<はい、分かりました>
<…………了解>
<良いぜ、やぁってやるよ!>
<あいよ>
と四人から返事が来た。
「行くぞ!」
あ、〇フォイがいつの間にかウルフを召喚してた。
「さて、始めは----」
俺は一枚のカードを出す。
さあ、そのカードは何でしょうか?
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