hesitation

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固まった空気に風が吹く。 さ「1つ聞いても   良いですか?」 堅い表情を無理に緩め、 恵里菜の方を向く。 さ「私は今まで1人として   付き合ったことがなくて   わからないんですけど、   付き合うって…恋人って   どんな気持ちなんですか?   あの2人は1人のために   結果はこうでも一生懸命に   守ろうとしていました。」 歩は一瞬表情を曇らせ、 口を開けた。 歩「さあね…。」  
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