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*心桜*
果てしなく遠い過去から神の存在は確かなものだった、そして人間はその力を時には恐れ、時には讃えた。
触れることも見ることさえも叶わぬ存在者。
しかし彼らは知らなかった、その生活の中にその存在者が紛れ込んでいる事を。
*神様の試験*
退屈だった、毎日のように人間の勉強。
どれだけ愚かで悲しい生物なのか、云々…。
自分たちで創造した子供みたいなものなのに。
よくそんなに言えるよ。
見た目なんて対して変わらないのに、あれが出来ないから低俗だ、都合の良いときだけ神様に祈る、そりゃあ神様は何でも出来るんだから願われて当たり前だろって思うんだ。
人間の実態を知らない僕がどうこう言える立場じゃないけれど、だからだろう…それを鵜呑みにして人間を見下す神が出来るんだ。
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