雪 ――無音の道程――
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黄色の点滅信号も、雪のせいで見づらい。 俺の足跡を消すかのように、雪が降る。 積もった雪の上にダイブして寝たら、きっと凍死できる。 それどころか、吹きだまりならすぐには見つからないかも。 や、別に俺に自殺願望はない。 けど、あんまり雪が無慈悲に降るから。 こんな深夜、たった独りで歩いているから。 やってみたくなるじゃないか。 で、俺は何であいつのとこに向かってるんだっけ。
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