短文ポエム集

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走って走って歩いて休んで 走って歩いて歩いて休んで 歩いて休んで休んで 立ち上がったら しりもち ついた 自分で飲んだ缶ジュース 見事に自分で踏んづけた 何回休んだ? 休みすぎた? 走ったのも 歩いたのも 全部 ホンモノ 夢じゃないよね? おしりと背中 結構痛いし 自分で飲んだ缶ひとつ 片せなかった 自分を恨む あんなに休んできた道のり 全力疾走していたら? 変わっていたかな 後悔しても 同じこと 分かってるなら グズるな 進め あの空き缶とその痛みを しっかり胸に抱いて進め
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