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ウィーン。
透明な悪魔は、口を横に開き俺を呑み込んだ。
そして、目の先に居る塀で囲まれた女性に真っ先に走って向かった。
「ひっ!!!……え、と………当社は、ファミリーフランクフルトですが何かご用件が御座いますでしょうk「おっぱい」
「ああ、何だ……面接の方ですね。面接会場へは、右手にあるエレベーターで25階へ行けば大丈夫でs「おっぱい」
「いえいえ、では面接頑張って下さいね」
な、何だとっ!!
俺は、ただおっぱいとしか言っていないのに……なぜ会話が成り立ったっ!!
ああ、彼奴はバカなのかwwwwwwwwwwwwwwwおっぱいで会話とかwwwwwwwwwwwwwww
そう、俺はエレベーターへ向かった。
―――――受付では、
「よく、あの変人の人の言葉解ったわね……ひそひそ」
「私、あの手には達人だから」
「え?」
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