154人が本棚に入れています
本棚に追加
ごちそうさまをして、家康と後片付けなう!
「これがスポンジでこれが洗剤ね」
「あぁ!」
あぁ、家康エエ子や・・・!いい子に育ってくれて、お父さんは嬉しいぞ!!
「大和は一人暮らしなんだよな?」
「うん、彼女いないから。恋人はいつでも募集中だよ?」
「っ・・・!!」
顔を近づけてにっこりと笑うと、赤面する家康が見れた。可愛いのう可愛いのう。
「木代!!」
「んー?」
「早くこれの操り方を教えろ!!」
「あー。もうちょっとだからね、ちょっと待ってー」
・・・なんか、家族みたいだな。三成が子供で、家康が旦那?妻?・・・どっちもどっちかな、俺が妻とか考えたくもないや。
「・・・大和は優しいなぁ」
「優しくなんかないよ」
この状況だって、楽しんでやってるんだし。むしろ、もうちょと二人に親身になって悩むべきなんだと思うんだ。
「いや、優しいさ」
「・・・どうも」
・・・なんか、そうも真っ直ぐに言われると調子が狂う。てか照れるよね!!
「木代!!!」
「あーはいはい!」
ああ、一人じゃない夜っていいなぁ。
最初のコメントを投稿しよう!