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そんな綾ちゃんの嫌みはとりあえず忘れて…
再び仕事を続ける私。
そんな時…
パシッ!
という肩にすごい力が走った。
!!
何!?思わずビクッと体がなる私。
後ろを振り替えると、
そこに竜也がニッコリと笑い、いたずらな目をして立っていた。
詩織「竜也!?びっくりさせないでよ!」
竜也「マジでびびったわけ?」
詩織「あんたわかってて楽しんででしょ?」
竜也「あたり~!」
幼稚園園児か。
詩織「さぁ~仕事しよ。」
こいつを相手にするだけ疲れる。
竜也「あっ…おまえに頼みあんだけど。」
詩織「何?」
私はパソコンをカチカチ音を立てながらグラフ作成しながら竜也の話しを聞く。
竜也「合コンの相手探してくんない?」
手を拝むように頼む竜也。
はい!?
詩織「なんで?」
竜也「なんでって…誰か紹介してってダチがうるさくてさ…だから…頼む」
再び拝むように私に頼む竜也。
詩織「ふぅ…わかった…。」
竜也「本当に!?集めてくれんの?」
私は仕方なくOKした。
詩織「で、その合コンっていつ?」
竜也「今日の夜9時集合。」
詩織「はっ!?今日なの?いくらなんでも今日中には無理…「あの~」というのんびりした声が隣から聞こえてきた。
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